この記事の結論
- 基本のエサは市販の昆虫ゼリー、高たんぱくタイプを選んでおけば大きな失敗はない
- 量の目安は1匹あたりワイドカップ1個、食べ切れない量を置きすぎない
- 交換の目安は2〜3日に1回、食べ残しやカビに気づいたらすぐ交換する
- スイカやバナナなどの生の果物は、水分が多くコバエや腐敗の原因になりやすいため基本は避ける
カブトムシやクワガタのエサというと、子どもの頃にスイカやキュウリを与えた記憶がある人も多いかもしれません。
ですが、実際に長く元気に飼育するうえでは、生の果物よりも市販の昆虫ゼリーを基本にしたほうがトラブルが少なく済みます。
この記事では、昆虫ゼリーの選び方と、与える量・交換の頻度の目安を整理します。
飼育ケースやマットの準備がまだの人は、飼育ケース・マットの選び方をまとめた記事もあわせて参考にしてください。
昆虫ゼリーの種類と選び方

ホームセンターやペットショップに行くと、パッケージの違う昆虫ゼリーがいくつも並んでいます。
高たんぱくタイプ・黒糖タイプなどの違い
昆虫ゼリーには、たんぱく質を強化した「高たんぱくタイプ」、糖分を主体にした「黒糖タイプ」など、いくつかの種類があります。
基本的には高たんぱくタイプを選んでおけば、成虫の体力維持にも産卵に向けたコンディション作りにも大きな失敗はありません。
容器の形状も確認しておく
昆虫ゼリーには、口が広く倒れにくい「ワイドカップ」タイプと、口が狭い「レギュラーカップ」タイプがあります。
カブトムシのように力の強い昆虫は、レギュラーカップをひっくり返してしまうことがあるため、専用の転倒防止皿にセットできるワイドカップが扱いやすい傾向があります。
エサの量と与える頻度の目安

エサは「多すぎず、切らさず」がポイントです。
1匹あたりの量の目安
目安としては、1匹あたりワイドカップ1個を置いておけば、2〜3日分のエサとしては十分です。
複数飼育の場合は、個体数と同じ数だけゼリーを置くと、エサの取り合いによるケンカを減らせます。
交換のタイミング
交換の目安は2〜3日に1回です。
食べ残しが乾いて固くなっていたり、表面にカビのようなものが見えたりしたときは、目安の日数を待たずにすぐ交換してください。
古いゼリーを放置すると、コバエやダニが発生しやすくなり、飼育環境全体が不衛生になってしまいます。
昆虫ゼリー以外に与えていいもの・避けたいもの

スイカやメロン、バナナなどの果物を与えたくなる気持ちはよく分かりますが、基本的にはおすすめしません。
生の果物は水分が多く、皮や果肉がすぐに腐敗してコバエやダニの発生源になりやすいです。
果汁がマットにしみ込むとカビの原因にもなるため、常用は避けたほうが管理がラクになります。
どうしても果物を与えたい場合は、ごく少量にとどめ、その日のうちに取り除くようにしましょう。
幼虫のエサ交換は成虫とはまったく別の考え方になるため、幼虫を育てている場合は幼虫の体重測定とエサ交換を扱った記事を参考にしてください。
まとめ、エサやりチェックリスト
エサやりは飼育の中でも特に毎日の生活に関わる部分なので、無理なく続けられるリズムを作ることが大切です。
ここで紹介する項目を参考に、まずは2〜3日に1回のペースを目安にしてみてください。
- 高たんぱくタイプの昆虫ゼリーを用意できている
- 1匹あたりワイドカップ1個の量を目安に置けている
- 2〜3日に1回、または食べ残し・カビに気づいたタイミングで交換できている
- 生の果物を与える場合はごく少量にとどめ、その日のうちに取り除いている
今日のアクション
- 高たんぱくタイプの昆虫ゼリーを基本に選ぶ
- 1匹あたりワイドカップ1個を目安に置く
- 2〜3日に1回、または食べ残し・カビに気づいたらすぐ交換する


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